これまでの研修といえば、一ヵ所に集まる集合研修が一般的なスタイルでした。 しかし、テレワークやフレックスタイム、非正規雇用など多様化する働き方においては、集合研修は実施しづらい環境になりつつあります。 マイクロラーニングとは、2~5分程度を1コンテンツとして、通勤電車や休憩時間などの隙間時間を使う学習方法です。 SNSやゲームにつづき、じわじわ増えているのが勉強派。 その背景には自分への投資による意欲の高まりがあります。 企業においては、今いる人材をいかに育成するかという点が重要視されます。 働き方改革を進める企業の生産性を上げたるため、研修で検討や採用される例が増えてきました。 こうした中で、改めて「人材教育の在り方」を見直されつつあります。 <マイクロラーニングの特徴> ・集中して学習できるよう2~5分程度の短い時間で視聴できるコンテンツ ・スマートフォン、タブレット、パソコンとデバイスを選ばない ・時間や場所を問わず利用者の決めた時間に学べる 当社のIJCADマイクロラーニングでは、CADを使う上での基礎~実践的な操作方法までを学習できるコンテンツになっています。 講師が必要とされる部分は本来その先で、「業務に合わせた活用方法」を指導することにあります。 これまでは、基礎~実践的な操作までを講師が指導し、そこから先は各自が研究するという流れでした。 生産性、作業効率というものが求められる現在では、発想を逆転する必要があると考えます。 今後は、マイクロラーニングで事前学習を行い、その先はオンライントレーニングや従来の集合教育を活用し、「ブレンド教育」を行うことを推奨します。